膨大なメタゲノムデータの相同性検索を可能にするシステム「PZLAST」(続報)
情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所、理化学研究所、株式会社PEZY Computingの共同研究グループは、公開中の膨大なゲノム断片から予測したアミノ酸配列データをもとに極めて高速かつ高精度にアミノ酸配列の相同性検索を可能とするシステム「PZLAST」を開発しました[1]。 本システムはPEZY Computing社製のオリジナルMIMDプロセッサであるPEZY-SC2[3]を効果的に用いて、従来は実現が困難であったテラバイト級のデータベースに対しての実用的な時間での検索を可能としています。 本開発成果は、International Journal of Networking and Computing (IJNC)に2022年7月6日(日本時間)に公開されました[2]。 [1] (2023年11月まで) https://pzlast.riken.jp/meta (2024年3月以降) https://pzlast.nig.ac.jp/pzlast/meta [2] https://doi.org/10.15803/ijnc.12.2_446 [3] PEZY-SC2プロセッサ
News Posted:2022.07.13 Last Updated:2024.03.01
NEWS一覧へ